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観音菩薩・毘沙門天像小仏龕

かんのんぼさつ びしゃもんてんぞうしょうぶつがん

概要

観音菩薩・毘沙門天像小仏龕

かんのんぼさつ びしゃもんてんぞうしょうぶつがん

金工

出土地:伝朝鮮開城出土

高麗時代・11~12世紀

銀、金

縦5.6 横4.1 厚0.7

1個

右に観音菩薩、左に毘沙門天@びしゃもんてん@を安置した小仏龕です。菩薩の胸元には卍字があらわされ、『華厳経』のなかで説かれる毘盧遮那仏@びるしゃなぶつ@のすがたの特徴と一致します。これは仏画などにもみられる高麗特有の表現で、高麗仏教において『華厳経』が重視されていたことを示しています。

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キーワード

観音 / 菩薩 / /

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