草書観世音賛軸
そうしょかんぜおんさんじく
概要
元時代を代表する禅僧で、趙孟頫(ちょうもうふ)が帰依したことでも知られる中峰明本(ちゅうほうみょうほん)の書は、鋒先(ほさき)を露(あら)わにした扁平な筆画が特徴で、字姿は柳や笹の葉にたとえられます。本作は『小山林堂書画文房図録』甲冊に収録され、墨色は完好で宝として珍重すべきよう記されています。(六人部氏執筆)(180626_t082)
そうしょかんぜおんさんじく
元時代を代表する禅僧で、趙孟頫(ちょうもうふ)が帰依したことでも知られる中峰明本(ちゅうほうみょうほん)の書は、鋒先(ほさき)を露(あら)わにした扁平な筆画が特徴で、字姿は柳や笹の葉にたとえられます。本作は『小山林堂書画文房図録』甲冊に収録され、墨色は完好で宝として珍重すべきよう記されています。(六人部氏執筆)(180626_t082)
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