御殿飾り
ごてんかざり
概要
御殿飾り
ごてんかざり
明治時代・19世紀
人形 頭部手足 木彫胡粉塗り彩色・衣裳 縮緬、錦、金襴など・御殿 木造
人形高 8.0~11.0 御殿高47.0 幅105.0 奥行35.5
1式
銘文:京都四条通寺町東入/御雛人形手遊/禽獣糸細工師/金毛亭 吉文字屋清右衛門
江戸時代後期から昭和初期まで京都にあった並河(なみかわ)人形店の人形師・金(きん)毛亭(もうてい) 吉文字屋清右衛門(きちもじやきようえもん)が制作した御殿飾りである。紫宸殿(ししんでん)をモデルにした御殿飾りは明治期に京阪神で流行した雛人形のスタイルである。