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御當家御軍役書付

ごとうけごぐんやくかきつけ

概要

御當家御軍役書付

ごとうけごぐんやくかきつけ

文書・書籍 / 安土・桃山

文禄5年(1596)/1596

縦14.3×横22.2

1冊

筑後柳川藩主の立花宗茂が、豊臣秀吉の命を受けて文禄の役において行った軍役の内容を書き留めたもの。この時、宗茂ならびに実弟高橋主膳正(統増)に従った150石以上の家臣118人の名前と総人数(2350人)、昇・鉄砲・弓・槍の数などが記されている。表紙の日付から文禄5年(1596)にまとめられたもので、秀吉が決定した朝鮮半島への再出兵(慶長の役)に関連したものとみられる。朝鮮出兵時の立花家に関する軍役の状況や、文禄年間頃の同家家臣団の構成が分かる史料である。

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キーワード

秀吉 / 豊臣 / / 朱印

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