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熏韋包腹巻

ふすべがわづつみのはらまき

概要

熏韋包腹巻

ふすべがわづつみのはらまき

その他 / 南北朝 / 室町

南北朝~室町時代・14~15世紀

1領

胴と草摺@くさずり@の札@さね@を熏韋@ふすべがわ@で包み込んで、浅葱@あさぎ@色の木綿@もめん@の組紐を用いて菱綴@ひしとじ@しています。こうした韋包の腹巻は全体的に簡素で、小札@こざね@を再利用してつくられたものもあります。本作は、楠正成@くすのきまさしげ@の重臣の恩地左近@おんじさこん@が用いたと伝わり、肩上@わたがみ@や押付板@おしつけいた@に刀傷が残っています。

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キーワード

腹巻 / / 胴丸 / 草摺

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