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仏伝「初転法輪」

ぶつでんしょてんぽうりん

概要

仏伝「初転法輪」

ぶつでんしょてんぽうりん

彫刻

制作地:パキスタン、ガンダーラ

クシャーン朝・2~3世紀

片岩

1面

柱上に並ぶ三つ法輪は、仏教の三宝である仏(釈尊)、法 (釈尊が発見した真理)、僧(釈尊の心理を受け継ぐ集団)を象徴します。五比丘や鹿などの図像から、最初の説法の場面が想起されます。ガンダーラでは仏像が誕生した後も釈迦を象徴物で表現する作例が見られます。

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