文化遺産オンライン

兵士像

へいしぞう

概要

兵士像

へいしぞう

彫刻 / その他アジア

制作地:パキスタン・ガンダーラ

クシャーン朝・2~3世紀

片岩

高20 幅13.5 厚7 総高(台座含)24

1軀

弓をたすきがけにした兵士が、足を組んで腰かけています。ガンダーラ美術では、釈迦の生涯をつづった仏伝美術が発達しました。弓を持つ兵士形の姿が表される場面としては、出家踰城(ゆじょう)、降魔成道(ごうまじょうどう)などが想起され、そうした場面の一部をなしていたと思われます。 

兵士像をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索