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旧石切町の石工用具(小梨家資料)

きゅういしきりまちのいしくようぐ(こなしけしりょう)

概要

旧石切町の石工用具(小梨家資料)

きゅういしきりまちのいしくようぐ(こなしけしりょう)

有形民俗文化財 / 大正 / 昭和以降 / 東北 / 宮城県

宮城県

明治~昭和

鉄、木ほか

全長467mm、重量820g(資料番号KN001)ほか

283点

宮城県仙台市宮城野区高砂二丁目22

仙台市

有形民俗文化財

旧所有者である小梨家は、一関藩領東磐井郡小梨村(現岩手県一関市)に出自を持つ。当地に移り住んだ年代ははっきりとはしないが、江戸時代初期に現在地に移住したと伝わり、家系図によれば初代は正保3年(1646)年に没している。石切町の屋敷に加工場を設けるほか、採石をするための山とヤマヤシキ(山屋敷)を所有し、採石、運搬、加工を一貫して行っていた。現当主は16代目にあたり、「小梨石材店」を経営し、墓石等の加工、設置を手掛けている。

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