オホーツク土器
おほーつくどき
概要
オホーツク文化後期の竪穴住居跡から出土した土器の一括資料。出土場所である15号竪穴は火災で焼失したもので、土器・石器・金属器など多数の遺物が残されていた。土器は完形ないしそれに近い状態に復元可能なものが約40個体出土しており、器高45cmの特大品から器高3cmの極小品まで存在する。住居奥の骨塚周辺では特大・大形品、それ以外の空間では中・小形品がまとまる傾向があり、竪穴住居内の空間利用の差を示すものとしても重要なものである。
おほーつくどき
オホーツク文化後期の竪穴住居跡から出土した土器の一括資料。出土場所である15号竪穴は火災で焼失したもので、土器・石器・金属器など多数の遺物が残されていた。土器は完形ないしそれに近い状態に復元可能なものが約40個体出土しており、器高45cmの特大品から器高3cmの極小品まで存在する。住居奥の骨塚周辺では特大・大形品、それ以外の空間では中・小形品がまとまる傾向があり、竪穴住居内の空間利用の差を示すものとしても重要なものである。
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