翼善冠
よくぜんかん
概要
王および王世子は平常の政務を行なう際には、翼善冠を被り、袞龍袍を着用しました。翼善冠は、明の皇帝や王の被り物に由来するもので、その形式は帽部の後方に蝉の羽根形の翼が上向きに付くのが特徴です。この翼善冠は、表面に紫色の縮緬を貼っています。
(ルビ;おうせいし、よくぜんかん、こんりゅうほう、ちりめん)
よくぜんかん
王および王世子は平常の政務を行なう際には、翼善冠を被り、袞龍袍を着用しました。翼善冠は、明の皇帝や王の被り物に由来するもので、その形式は帽部の後方に蝉の羽根形の翼が上向きに付くのが特徴です。この翼善冠は、表面に紫色の縮緬を貼っています。
(ルビ;おうせいし、よくぜんかん、こんりゅうほう、ちりめん)
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