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草花図

ソウカズ

概要

草花図

ソウカズ

江戸

伊年

制作地:日本

江戸時代・17世紀

各縦169cm:横92.8cm

4面

金地におちついた色調で、竹に蔦、薔薇、薊、秋海棠、芥子、山帰来、葵、鶏頭、黍が1叢ずつ、宗達風のつけたての技法で描かれている。右下に「伊年」印が捺されているが、宗達より写生の度合いが強まっており、色調も宗達のそれとは異なり、寛永頃の周辺作家の手になると考えられる。この手の襖絵は数点存在が知られているが、構図に一種独特のものがある。本図も円弧状の変った構図になっている。

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キーワード

宗達 / 俵屋 / / 描く

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