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祇園会図壁掛

ギオンエズカベカケ

概要

祇園会図壁掛

ギオンエズカベカケ

明治

佐々木清七

明治時代・19世紀

縦370cm:横215cm

1幅

明治二十六年にアメリカのシカゴで開催されたコロンブス・アメリカ発見四百年を記念する万博に出陳された壁掛の副本で、

実際に出陳された作品は、現在東京国立博物館が所蔵している。
京都の夏の風物詩、祇園祭の山鉾の巡行を描いた原在泉の下絵を、縦約四メートル、幅約二メートルという大画面に巧み

に織り出す。佐々木清七は初期にジャカード織機を導入した西陣の職工として名高いが、この作品では従来の空引機を用い、

綜絖の操作に六~七名を要したという。

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