高野山水屏風
コウヤセンズイビョウブ
概要
高野山の山上伽藍を整然と描いた作品。南から俯瞰された景観が、僧侶や俗人の営みと豊かな自然描写をともなって横長画面に展開する。左隻(向って左)には向って左から大門、西塔、金堂、大塔、勧学院、大伝法院が表わされ、右隻には左から金剛三昧院、真別所、奥の院が配される。本作品が伝来した金剛三昧院が、とりわけ大きく扱われている点は注意される。
コウヤセンズイビョウブ
高野山の山上伽藍を整然と描いた作品。南から俯瞰された景観が、僧侶や俗人の営みと豊かな自然描写をともなって横長画面に展開する。左隻(向って左)には向って左から大門、西塔、金堂、大塔、勧学院、大伝法院が表わされ、右隻には左から金剛三昧院、真別所、奥の院が配される。本作品が伝来した金剛三昧院が、とりわけ大きく扱われている点は注意される。
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