山水図扇面
さんすいずせんめん
概要
明末清初の龔賢(きょうけん)が元末四大家の一人、倪瓚(げいさん)に倣った一幅(杜文瀾(とぶんらん)所蔵か)を、呉昌碩が見て筆意を臨写した作で、賛には筆力が及ばないと述べています。呉昌碩は自ら山水画は素人と言い、代作も多く指摘されますが、本作は賛文からも呉の自筆と見てよいでしょう。(180102_t08呉昌碩)
さんすいずせんめん
明末清初の龔賢(きょうけん)が元末四大家の一人、倪瓚(げいさん)に倣った一幅(杜文瀾(とぶんらん)所蔵か)を、呉昌碩が見て筆意を臨写した作で、賛には筆力が及ばないと述べています。呉昌碩は自ら山水画は素人と言い、代作も多く指摘されますが、本作は賛文からも呉の自筆と見てよいでしょう。(180102_t08呉昌碩)
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