楷書七言聯
かいしょしちごんれん
概要
蘭亭序(らんていじょ)の文にある14字を用いた7言2句を、宣統帝(せんとうてい)が書写した対聯(ついれん)。中国で黄色は皇帝の禁色という伝統がありました。宣統帝は少年期について、身の回りの調度が全て黄色で、脳裏に色が浮かぶと述懐しました。本作の黄色の蠟箋(ろうせん)も中国の皇帝を想起させます。
かいしょしちごんれん
蘭亭序(らんていじょ)の文にある14字を用いた7言2句を、宣統帝(せんとうてい)が書写した対聯(ついれん)。中国で黄色は皇帝の禁色という伝統がありました。宣統帝は少年期について、身の回りの調度が全て黄色で、脳裏に色が浮かぶと述懐しました。本作の黄色の蠟箋(ろうせん)も中国の皇帝を想起させます。
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