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山鹿流兵学伝授書

やまがりゅうへいがくでんじゅしょ

概要

山鹿流兵学伝授書

やまがりゅうへいがくでんじゅしょ

文書・書籍 / 江戸 / 山口県

吉田松陰  (1830~1859)

よしだしょういん

山口県

嘉永2年4月/1849年

紙本・墨書・巻子

本紙縦18.8、横171.7(cm)

1巻

山口県萩市大字堀内355番地

杉家寄贈

萩博物館

藩校明倫館で教授する吉田松陰が実兄杉梅太郎(のちの民治)に与えた山鹿流兵学の伝授書。松陰20歳、梅太郎22歳であった。松陰は6歳の時、山鹿流兵学師範の叔父吉田大助が急死したため、その跡を継いだ。しかし、しばらくは複数の家学後見人によって支えられる状態が続き、独立の兵学師範となったのは19歳の時であった。なお署名には「大次郎 矩方(のりかた)」とあるが、大次郎は通称、矩方は名である。

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キーワード

松陰 / 吉田 / / 山口

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