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緑釉水池

りょくゆうすいち

概要

緑釉水池

りょくゆうすいち

考古資料 / / 中国

制作地:中国

後漢時代・1~2世紀

陶製

1個

大皿のようですが、実は水田の灌漑(かんがい)に使われる溜め池を象(かたど)った明器です。見込みをのぞくと、池で養殖していたと思われる魚や亀が泳いでおり、約2千年前の豊かな暮らしぶりが窺(うかが)えます。寄贈者の横河博士は明器の魅力をわが国に広めた第一人者として、不朽の功績を残されました。

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キーワード

明器 / / / 象る

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