観自在菩薩如意輪瑜伽法要 残巻
カンジザイボサツニョイリンユガホウヨウ ザンカン
概要
観自在菩薩如意輪瑜伽法要 残巻
カンジザイボサツニョイリンユガホウヨウ ザンカン
制作地:日本 日本
平安時代 中期 ・11世紀
縦28.3cm:横475.4cm
1巻
重要文化財
如意輪観音を本尊として罪障消滅のために行う如意輪法に関係する密教の儀軌。金剛智の翻訳になるが、不空も同じものを訳している。本巻は巻首部分を欠くが、大ぶりで和様化した端正な筆致から平安時代中期の書写と見られる。訓みのための点(訓点)の形式は比叡山系である。