多鈕細文鏡
たちゅうさいもんきょう
概要
多鈕細文鏡は、中国東北地方の多鈕粗文鏡(たいちゅうそもんきょう)から発展した。鏡の裏側(鏡背(きょうはい))に細かい線で鋸歯文(きょしもん)などの幾何学(きかがく)紋様を表し、鈕(ちゅう)が複数あることがその名の由来である。朝鮮初期鉄器時代の特徴的な遺物である。西日本の弥生遺跡からも出土することがある。(旧)
たちゅうさいもんきょう
多鈕細文鏡は、中国東北地方の多鈕粗文鏡(たいちゅうそもんきょう)から発展した。鏡の裏側(鏡背(きょうはい))に細かい線で鋸歯文(きょしもん)などの幾何学(きかがく)紋様を表し、鈕(ちゅう)が複数あることがその名の由来である。朝鮮初期鉄器時代の特徴的な遺物である。西日本の弥生遺跡からも出土することがある。(旧)
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