文化遺産オンライン

握斧

あくふ

概要

握斧

あくふ

考古資料

出土地:伝北アフリカ・サハラ砂漠北西

旧石器時代 120万年前~50万年前

珪岩製

長17.8 幅9.0 厚6.0

1個

初期人類が使用した石器。約500万年前以降のアフリカ大陸においてサルからヒトへと進化した人類は、約300万年前に石器を作り出した。石器の製作と使用は脳や身体の発達を促し、人類の進化に大きな影響を与えた。本品のような粗い両面加工により両側に刃部を持つ先の尖った石器は握斧と呼ばれ、初期の石器である礫器の次の段階で発達するものである。

握斧をもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

石器 / 旧石器時代 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索