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蝋燭に鼠根付 線刻銘「岡友」

ロウソクニネズミネツケ センコクメイ「オカトモ」

概要

蝋燭に鼠根付 線刻銘「岡友」

ロウソクニネズミネツケ センコクメイ「オカトモ」

江戸

江戸時代・18世紀

縦2.6cm:横4.3cm:高 2.6cm

1個

根付は、印籠などの提げものを帯に留めるためのストッパー。動物根付の名手、岡友の手になるアルビノの鼠である。中世の絵巻物には燈明の油を舐める鼠がよく描かれるが、櫨の油を用いる和蝋燭も鼠の好物だったらしい。岡友は京都東山に住んだと伝えられるので、このリアルな白鼠もこの界隈の出身かもしれない。

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キーワード

/ 根付 / 銘る /

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