楼閣山水蒔絵水注
ロウカクサンスイマキエスイチュウ
概要
イスラム圏で用いる磁器や金属製の香油入れを模した木製の水注。楼閣山水図は西洋人が思い描く東洋の風景であった。偶像を嫌うイスラム圏にも輸出できるように人物を描いていない。十八世紀のフランス王妃、マリー・アントワネット旧蔵の類品は、当時のパリで金工装飾を加えられ、現在、ルーヴル美術館に収蔵されている。
ロウカクサンスイマキエスイチュウ
イスラム圏で用いる磁器や金属製の香油入れを模した木製の水注。楼閣山水図は西洋人が思い描く東洋の風景であった。偶像を嫌うイスラム圏にも輸出できるように人物を描いていない。十八世紀のフランス王妃、マリー・アントワネット旧蔵の類品は、当時のパリで金工装飾を加えられ、現在、ルーヴル美術館に収蔵されている。
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