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八幡橋

やはたばし

概要

八幡橋

やはたばし

住居建築 / 明治 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

明治時代/1878~1879

石造アーチ橋 花崗岩

橋長8m55㎝、橋幅(北側)4m20㎝、(南側)4m25㎝

1基

南あわじ市賀集八幡734番地

南あわじ市指定
指定年月日:20210219

賀集八幡神社宮司 古森博澄

有形文化財(建造物)

八幡橋は、もとは賀集八幡神社の参道で山路川に架けられていた板橋である。明治初年に往来の頻繁にあった八幡橋が大破し、人馬の通行が困難となった。これにより、地元の大地主であった印部喜与門氏は名東県(その後、兵庫県に移管)県令宛に御願を提出、「県が修繕費として木橋分の予算を下付してくれるなら、不足分は印部個人の負担で石橋を建造することを許可されたい」との内容の嘆願をし、県から許可を得た。印部氏が当時の1年分の純所得に当たる米130石に相当する私財を投じ、明治10年(1877年)9月1日着工、明治11年1月17日に落成渡り初めの式が挙行された。

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キーワード

/ アーチ / 石造 / 八幡橋

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