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青花牡丹唐草文盤

セイカボタンカラクサモンバン

概要

青花牡丹唐草文盤

セイカボタンカラクサモンバン

陶磁

1枚

白地に濃いめの青絵具を用いて、見込みに牡丹唐草文を表した青花盤である。口縁近くの文様帯には力強い筆遣いで波濤文が描かれている。青色一色ではあるものの、濃淡を用いて牡丹の花弁や葉を写実的に表している。明時代・永楽年間(一四〇三~二四)頃の景徳鎮窯で焼かれたもので、この時期は制作技術も成熟し、本作のような大形の盤なども数多くつくられた。

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キーワード

牡丹 / / / 唐草

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