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概要

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横山大観  (1868~1958)

よこやまたいかん

大正11年/1922

絹本墨画

内寸141.5×77.9 外寸230.0×103.0

一幅

横山大観記念館寄託

《木菟》同様、線描の技術をいっさい見せず、ぼかしのみによる水墨表現を追求した作品。竹藪の奥には赤みを帯びた三日月が怪しげな光を放ち、ミミズクの姿を照らし出している。
大観は、これに類似する作品《夜》を再興第9回日本美術院展に出品しており、「神秘的静寂」「陰惨な気分」「怖ろしきまでの暗闇」など評された。夜の表現が見るものに様々な印象を与えたことがわかる。

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大観 / 横山 / / たいかん

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