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陶製龍色絵玉簪

とうせいりゅういろえたまかんざし

概要

陶製龍色絵玉簪

とうせいりゅういろえたまかんざし

その他 / 明治

明治時代/19世紀

陶器・銀

18.4cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-021

独立行政法人日本芸術文化振興会

龍を緻密に表した陶製色絵の玉に、銀製金色絵の耳掻きと二本足が付いた玉簪である。足には、斜めに石目や魚々子、裂模様等を彫金で表す。玉の上部には菊形の座金がある。簪は笄から分化して発生し、二本足の簪は享保以降に出現した。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

/ / 耳掻き / 劇場

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