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楽屋暖簾

がくやのれん

概要

楽屋暖簾

がくやのれん

H145×117(cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号6088
曾我廼家五郎旧蔵資料
解説:日比野啓(成蹊大学文学部教授)

独立行政法人日本芸術文化振興会

贔屓筋から贈られた楽屋暖簾。紫地に、五郎の芸紋である浮線扇が真ん中に、「曽我廼家五郎丈江」、(送り主を表す)「名古屋 小幡 方」という文字が左右に、それぞれ白く染め抜かれ、右上には束ね熨斗が白く縁取りされたうえで赤く染め抜かれている。左下のロゴは「藤」の字を45度傾けた「井」の字と丸で囲んだもので、慶長16年(1611)、今の名古屋市中区で創業し、明治43年(1910)には業種変更して日本で2番目の百貨店となった、いとう呉服店の「いとう丸」。現在の松坂屋だ。

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キーワード

五郎 / 曾我廼家 / 成蹊大学 / 文学部

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