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幽谿帰驢図

ゆうけいきろず

概要

幽谿帰驢図

ゆうけいきろず

絵画 / 江戸

青木木米筆

江戸時代・文政12年(1829)

紙本墨画淡彩

96.1×27.5

1幅

銘文:青木聾米翁畫幽谿騎驢圖(墨書) ; 明治卅有三年庚子至日観并題画蓋於攝西須磨客次臥遊樓/八十有七叟直入道人(墨書) ; 直入山人 ; 春風致和 ; 木米/幽谿騎/駄図(墨書) ; 文政己丑十一月冬至日/停雲楼酒間中作山水/別所君嘱也 聾米(墨書) ; 青来 ; 木米

木米は江戸後期の陶工、文人画家。山間の水辺にかかる橋を驢馬+ろば+に乗った人物が歩みゆく様子を描いた本作は、画面左上の款記から「停雲楼」で酒を飲みながら「別所君」の求めに応じて制作したものとわかります。潤いのある筆致に擦れた筆遣いを組み合わせた木米63歳の作品です。

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キーワード

木米 / Mokubei / 青木 / 秋色

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