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桜花流水文象嵌鐙

おうかりゅうすいもんぞうがんあぶみ

概要

桜花流水文象嵌鐙

おうかりゅうすいもんぞうがんあぶみ

金工 / 工芸品 / 江戸 / 日本

藤原重久作 刻銘「尾州大野住藤原重久作」銀象嵌銘「尾州名古屋住盛家」「村上清左衛門尉作」

江戸時代後期

銀・真鍮象嵌 大野鐙

長28.2cm 幅14.1cm 高24.8cm

1双

尾州大野(現常滑市大野町)の鐙師藤原重久の手になった象嵌鐙は『大野鐙』あるいは『知多掛け』の名で広く知られている。重久は、「知多住」と切る場合が多いが、「大野住」ときる本作は、「知多住」とするものに続く、江戸時代後期のものと考えられている。象嵌銘にある村上青左衛門は象嵌師と考えられる。

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