世界遺産と無形文化遺産
見島のカセドリ
みしまのかせどり
主情報
- 佐賀県
- 指定年月日:20020220
保護団体名:加勢鳥保存会
公開日；毎年２月第二土曜日（※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください）
※本行事は平成30年11月29日に「来訪神仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されている - 重要無形民俗文化財
解説
見島のカセドリは、佐賀市蓮池町の見島地区で行われている小正月の来訪神の行事で、笠を被り、藁蓑をつけたカセドリと呼ばれる青年２人が、夜に地区内の家々を順番に訪れる。カセドリは、玄関口から勢いよく家の中に飛び込むと、手に持った青竹を激しく畳や床に打ち付けて悪霊を祓い、その年の家内安全や五穀豊穣を祈願する。（※解説は指定当時のものをもとにしています）