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瑞龍寺 禅堂

ずいりゅうじ ぜんどう

概要

瑞龍寺 禅堂

ずいりゅうじ ぜんどう

宗教建築 / 江戸 / 中部 / 富山県

富山県

江戸末期/1624

桁行七間、梁間五間、正面向唐破風向拝付、背面・両側面庇附属、一重、切妻造、こけら葺

1棟

富山県高岡市関本町

重文指定年月日:19820611
国宝指定年月日:

瑞龍寺

重要文化財

瑞龍寺は加賀二代藩主前田利長の菩提寺として建立されたもので、 仏殿(万治二年<一六五九>)、法堂(明暦元年<一六五五>)、総門(明暦頃)が重要文化財に指定されている。延享三年<一七四六>に山門と回廊の前半部分及びその脇にあった禅堂などが焼失したが、江戸時代後期にほぼ旧状の配置で再建された。 山門は創建時の大工山上善右衛門(加賀藩御大工)の後裔にあたる大工が建てたもので、禅宗様の手法になる三間一戸の二重門であり、古式な手法をもつ。 鳥蒭沙摩明王堂(旧禅堂)や高廊下、回廊は伽藍を構成する重要な要素である。当寺は大規模な曹洞宗寺院の中でも、整備された伽藍配置をもっともよく残すものの一つであり、伽藍全体として保存を図る必要がある。

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キーワード

禅堂 / 瑞龍寺 / 回廊 / 伽藍

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