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三田家住宅(大阪府柏原市今町) 土蔵

みたけじゅうたく どぞう

概要

三田家住宅(大阪府柏原市今町) 土蔵

みたけじゅうたく どぞう

住居建築 / 江戸 / 近畿 / 大阪府

大阪府

江戸後期/1766

土蔵造、桁行6.1m、梁間4.6m、二階建、切妻造、本瓦葺、南面蔵前附属

1棟

大阪府柏原市今町697番地

重文指定年月日:19690620
国宝指定年月日:

重要文化財

三田家住宅は旧柏原村の奈良街道に面し、当家は農家であったが、木綿間屋もやっていたと伝える。この住宅は町屋的色彩が濃い。建設年次は普請関係文書が多数あり、明和三年(一七六六)から五年にかけての文書で、この住宅は明和五年(一七六八)三月に完工している。このように建設年代が明らかなこと、町屋としての性格をもつなど数少ない重要な遺例である。

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