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黒蝋色塗朝香宮家紋散蒔絵調度

くろろいろぬりあさかのみやかもんちらしまきえちょうど

概要

黒蝋色塗朝香宮家紋散蒔絵調度

くろろいろぬりあさかのみやかもんちらしまきえちょうど

工芸品 / 漆工 / 昭和以降 / 日本 / 九州 / 佐賀県

黒江屋漆器店

くろえやしっきてん

昭和5年/1930年

木製 漆塗 蒔絵 

竪40.5cm 横10.3cm 高7.3cm

1合

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

13代鍋島直泰夫人紀久子の婚礼調度の一つ。箪笥や長持、文房具や化粧道具、飲食具など、24種類(うち22種類が現存)もの調度類すべてに朝香宮家の家紋を付け、納品に際しては「精々入念御調製」した旨を記している。黒江屋漆器店は元禄2年(1689)創業とされる老舗の漆器店で、現在も日本橋に店を構えている。黒江屋の商標は丸に柏マークであるが、これは19世紀初頭に呉服小間物屋の柏屋に経営権が移ったことに由来している。

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キーワード

佐賀 / 鍋島 / 調度 / 婚礼

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