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尾張津島天王祭の車楽舟行事

おわりつしまてんのうまつりのだんじりぶねぎょうじ

概要

尾張津島天王祭の車楽舟行事

おわりつしまてんのうまつりのだんじりぶねぎょうじ

無形民俗文化財 / 中部

指定年月日:19800128
保護団体名:尾張津島天王祭協賛会
公開日:毎年7月第4土曜日・翌日曜日(※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などへご確認ください)
※この行事は昭和42年3月に「津島神社の天王祭」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
※この行事は平成28年に「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されている

重要無形民俗文化財

この行事は、津島神社の祭で行われる行事で、宵祭と朝祭からなる。宵祭は、半円山型に365箇の提灯を飾った5艘の舟が御旅所に神幸する。朝祭では市江車を先頭として再び5艘の舟が御旅所へ上る。市江車から裸の若者が川に飛び込み、舟より先に着岸して御旅所に参拝する。続いて舟から稚児が上陸し、御旅所に参拝する。稚児は神輿の還御に供奉して津島神社に行き、拝殿で太鼓を打つ。(※解説は指定当時のものをもとにしています)

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