阿寒のアイヌ古式舞踊
あかんのあいぬこしきぶよう
概要
北海道阿寒郡阿寒町阿寒湖畔のアイヌコタンに伝承されている芸能で、祭祀の祝宴やさまざまの行事に際して踊られる。春採と同様に、アイヌ独自の信仰に根ざしている歌舞で、日本の本土に伝承されてきた民俗芸能とはその様式を異にし、信仰と芸能と生活が密着していた頃の古態をしのばせる古式な舞踊を伝えているところが貴重であり、芸能史的にも注目される。
その舞踊は、酒に関する歌舞、剣の舞、弓の舞、鶴の舞、おどりくらべなど春採のものと同種の舞踊を伝えており、さらには盆とり踊、野草とり踊、機織り踊、馬追い踊などもあって、春採の舞踊と比較研究できる好個の芸統を残している。なお、昭和五十年には、イヨマンテ(熊送り)を行なうなど活動的な面も強い。
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