光明寺本堂内厨子
こうみょうじほんどうないずし
概要
光明寺は坂東三十三箇所の第七番札所で、この厨子内に本尊聖観音を祀る。厨子は正面一間通りを吹放しにする唐様一間厨子で、明応七年(一四九八)本堂とともにつくられたものである。この厨子は室町時代末期の厨子として鯱、懸魚など細部までよく保存されており、当時の様式を示す貴重な作例である。
こうみょうじほんどうないずし
光明寺は坂東三十三箇所の第七番札所で、この厨子内に本尊聖観音を祀る。厨子は正面一間通りを吹放しにする唐様一間厨子で、明応七年(一四九八)本堂とともにつくられたものである。この厨子は室町時代末期の厨子として鯱、懸魚など細部までよく保存されており、当時の様式を示す貴重な作例である。
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