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野川遺跡出土品

のがわいせきしゅつどひん

作品概要

野川遺跡出土品

のがわいせきしゅつどひん

縄文 / 東北

宮城県

縄文時代草創期

土器29点 石器700点

一括

宮城県仙台市

宮城県指定
指定年月日:20120501

仙台市

有形文化財(美術工芸品)

 本資料は、仙台市青葉区熊ヶ根に所在する野川遺跡の2基の土坑及びその周辺から出土した縄文時代草創期の土器29点と石器700点からなる。
 縄文時代草創期の土器と石器が発掘調査によってまとまって出土した県内唯一のものであり、各種の縄文や爪形文の施された土器、大型の両面加工石器などは当該期の特徴を良くあらわしている。
 石材が東北地方日本海側で産出するものであることは、縄文時代初めの人の動きや石材利用の計画性を知るうえでも貴重である。石器の保存状態の良さも特筆すべきものである。

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キーワード

土器 / 縄文 / 石器 / 遺跡

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