隠岐白島 おきしろしま

油彩画 

小林和作 (1888(明治21)年-1974(昭和49)年)
コバヤシ・ワサク
昭和43年/1968年
油彩・画布
80.0×100.0
1面

隠岐白島海岸は、大小の島々や、波の浸食で崖にできた洞窟などで知られる国の名勝です。この作品では、空や海の鮮やかな青色と、波頭や島、雲の白色が鮮やかな対比を見せ、晴れ渡った空とともに澄んだ水や大気を感じさせます。前景の山肌に比べ、海に浮かぶ島々がやや白味を帯びているのは、白島海岸の名前を生んだ特徴的な白い岩石の故でしょう。
作者の小林和作(1888-1974)は、山口県出身。はじめ京都で日本画を学び、間もなく洋画に転向。東京での活動を経て、昭和初期から尾道に移住しました。各地に写生に出かけ、明快で力強い構図と豊麗な色彩を特色とする風景画を多く描いています。日本海の荒波が作り出した景観美を生き生きと表現した本作からは、つねに自然の中に美を求めた和作の作画姿勢とともに、自然の作り出した豊かな造形を描く喜びが感じられるようです。

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