動物 どうぶつ

日本画 

丸木スマ (1875(明治8)年-1956(昭和31)年)
マルキ・スマ
昭和27年/1952年
紙本彩色
90.0×94.0

犬、猫、ウサギ、熊、鳥、カエルなど。いろんな種類の動物たちが、森の中でなかよく暮らしています。形態のデフォルメや、大胆な色彩の対比は、綿密な計算にもとづいて表現されたものというよりも、気持ちのおもむくままに心に浮かぶ「描きたいもの」を素直に表現することで、自然と生み出されたものと言えるでしょう。用いられた絵の具も、いわゆる「日本画」で使用される岩絵具だけでなく、クレヨンのようなものを使って他の色をはじき、おもしろい画面効果を生んでいる部分もあります。
広島県安佐郡(現在の広島市安佐北区)に生まれた丸木スマは、1948年 73歳にして初めて本格的に絵を描き始めます。1950年 第4回女流画家協会展に出品したのち、同展や日本美術院展、童画展などに連年多数の作品を発表。1952年と1954年には個展も開催。身近な動植物などを、ひたすら自由に、色彩豊かに表現しました。描く喜びに満ちた天真爛漫な絵画世界は、美術評論家の河北倫明らによって高く評価されました。日本画家・丸木位里の実母です。

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