陸橋 りっきょう

油彩画 

檜山武夫 (1906(明治39)年-1932(昭和7)年)
ヒヤマ・タケオ
昭和6年/1931年
油彩・画布
91.0×91.0
1面

檜山武夫(1906-1932)は、広島市出身。大正末から広島機関庫で働き、山路商や靉光ら、新しい絵画を志す画家と交友しつつ、職場風景を描いた作品を発表していきました。
この作品に描かれているのは、広島駅近くの愛宕跨線橋。画面を分断するように、鋭く立ち上がる陸橋の橋脚。対照的に、なだらかに続く背後の空間と、ごく小さく描かれた機関庫の制服姿の人物が、陸橋の力強い造形を強調し、橋脚へと視線を引きつけます。丹念に絵の具を塗り重ねて表現した、強い光を照り返すコンクリートの黄白色は、黒々とした鋼鉄のトラス橋との対比によって輝きと強さを増し、山路によって「白熱的」な白と評されました。檜山の機関庫入所と時を同じくして架設されたこの陸橋は近年まで現存、いまだ多くの人々の記憶に残っています。

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