神子の正月神事
みこのしょうがつしんじ
概要
12月中旬より松はやし、センジキの仮屋建て、神事の餅つき等を経て、1月1日のセンジキ(烏勧請)、弓打ち神事、1月2日の堂の講が執り行われる。センジキは、供えられた膳の御供をカラスがついばむと「センジキが上がった」といって、参集した各戸主一同が拍手喝采、万歳を叫ぶ。センジキが上がった年は豊漁とされる。続いて弓打ち神事が行われ「海上安全、大漁満足」等が祈願される。浜宮神事終了後、神子神社で神事、麻当の当渡しが行われる。1月2日の堂の講では各戸主が慶運寺の本堂に参集し、堂当の当渡しの儀式等が行われる。