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獅子頭(高岡郷土玩具)

ししがしら(たかおかきょうどがんぐ)

概要

獅子頭(高岡郷土玩具)

ししがしら(たかおかきょうどがんぐ)

民俗 / 昭和以降 / 富山県

為中為男

いなかためお

富山県高岡市

昭和48年1月/1973年

桐,漆,胡粉,顔料,馬毛など・木彫,髤漆

1:幅32.0cm×奥行19.0cm×高さ24.0cm
2:幅35.0cm×奥行21.0cm×高さ26.0cm

2

富山県高岡市古城1-5

資料番号 2-08-02-28

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

為中為男氏作の高岡郷土玩具の獅子頭(1対、黒獅子・赤獅子)である。
色以外の形状は黒獅子・赤獅子ともにほぼ同じである。一本角の獅子頭で、桐・朴の木材を彫って作り、頭は馬の毛を用いる。富山の獅子頭の影響で創始されたという。
為中為男氏は、高岡市蓮花寺出身。この周辺に多くいた仏師の余技から始まった。高岡産の郷土玩具は、この「高岡の獅子頭」と「獅子頭笛」の2種類のみであるが、為中氏が最後の職人のため、現在は高岡の獅子頭は廃絶している。

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キーワード

土人 / 富山 / 奥行 / 顔料

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