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飛鉋尺三寸皿

とびがんなしゃくさんすんざら

概要

飛鉋尺三寸皿

とびがんなしゃくさんすんざら

陶芸 / 昭和以降

小鹿田焼技術保存会

おんたやきぎじゅつほぞんかい

平成8/1996

陶器(小鹿田焼)

高10.0 径40.0

1口

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

国(文化庁)

小鹿田焼は、文禄・慶長の役後に伝えられた朝鮮半島の陶技が、筑前高取系の小石原を経て現在の大分県日田市の小鹿田皿山に導入され定着したものと考えられている。今日まで伝統的製作工程による健全な作風が堅持されており、原料の製造・加工及び作品製作に古くからの用具を使用するなどの伝統的かつ地域的特色を有する技法が最も純粋に継承されている。
 「飛鉋尺三寸皿」は、成形した素地に化粧土を施し、小鹿田焼で多用される装飾技法、飛鉋と櫛目の技法を駆使した一尺三寸皿である。

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キーワード

/ 鹿田 / 文禄・慶長の役 /

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