伝法衣
でんぽうえ
概要
東福寺開山円爾にまつわる伝法衣として、延宝五年(1677)銘のある伝衣箱に一括して保管されてきた袈裟五領。田相、条葉、縁などの裂に、南宋、鎌倉時代と考えられる紗、羅、綾、刺納、錦などを用いており、中世染織を考えるうえで重要な遺例である。
でんぽうえ
東福寺開山円爾にまつわる伝法衣として、延宝五年(1677)銘のある伝衣箱に一括して保管されてきた袈裟五領。田相、条葉、縁などの裂に、南宋、鎌倉時代と考えられる紗、羅、綾、刺納、錦などを用いており、中世染織を考えるうえで重要な遺例である。
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