山家心中集
さんかしんちゅうしゅう
概要
『山家心中集』は、西行(1118~1190)晩年の歌集の一つである。花、月、恋、雑からなり、西行自詠歌360首など、計374首を収めている。末尾には藤原俊成(1114~1204)との贈答歌があり、承安末年(1175)頃の成立と推定される。巻末に自跋などがある鎌倉時代中期に遡る唯一の完本として貴重である。
さんかしんちゅうしゅう
『山家心中集』は、西行(1118~1190)晩年の歌集の一つである。花、月、恋、雑からなり、西行自詠歌360首など、計374首を収めている。末尾には藤原俊成(1114~1204)との贈答歌があり、承安末年(1175)頃の成立と推定される。巻末に自跋などがある鎌倉時代中期に遡る唯一の完本として貴重である。
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