伏見天皇宸翰御歌集〈春秋/七十四首(広沢切)〉
ふしみてんのうしんかんごかしゅう
作品概要
春部六十六首、秋部八首(他に半存二首)、計七十四首を収め、文中に抹消、訂正など御加筆の跡があり、世に「広沢切」と称する整理途中の稿本である。文中の注記および紙背の暦、文書の年代よりして本巻は、延慶年間、天皇四十四五歳頃の宸翰と推定され、伏見天皇御歌集(広沢切)の成立およびその伝来を考える上で重要な価値を持っている。
ふしみてんのうしんかんごかしゅう
春部六十六首、秋部八首(他に半存二首)、計七十四首を収め、文中に抹消、訂正など御加筆の跡があり、世に「広沢切」と称する整理途中の稿本である。文中の注記および紙背の暦、文書の年代よりして本巻は、延慶年間、天皇四十四五歳頃の宸翰と推定され、伏見天皇御歌集(広沢切)の成立およびその伝来を考える上で重要な価値を持っている。
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