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新撰和歌髄脳

しんせんわかずいのう

概要

新撰和歌髄脳

しんせんわかずいのう

文書・書籍 / 鎌倉 / 九州

藤原俊成
冷泉為相

福岡県

鎌倉

紙本墨書
綴葉装冊子本

藤原俊成筆本 縦17.0cm 横15.3cm
冷泉為相筆本 縦16.3cm 横16.0cm

2帖

福岡県太宰府市石坂4-7-2

重文指定年月日:20160817
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

新撰和歌髄脳は,作者未詳の平安時代後期成立になる歌学書(かがくしょ)である。内容は和歌修辞(しゅうじ)上の欠点である歌の病(やまい)に関することなどに関して,例歌(れいか)を挙げて説明する詠作(えいさく)のための参考書である。
 本書は,その筆跡と奥書(おくがき)から藤原俊成と冷泉為相であることが明確にわかる鎌倉時代に遡る古写本であり,また歌論(かろん)の受容史,歌学史研究上に貴重である。

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キーワード

和歌 / 書写 / / 藤原

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