金澤八幡宮 神楽面
かねざわはちまんぐう かぐらめん
概要
金澤八幡宮 神楽面
かねざわはちまんぐう かぐらめん
有形民俗文化財 / 室町 / 安土・桃山 / 江戸 / 東北 / 秋田県
秋田県
室町時代末から江戸初期
木造(カツラなど)
(1)猿田彦命面 縦20.5cm 横15cm 高20cm
(2)不明(鬼) 縦20.5cm 横15cm 高9.5cm
(3)不明(道化) 縦20.5cm 横18cm 高9cm
(4)不明(翁) 縦20cm 横14cm 高6.5cm
(5)不明(男) 縦22.5cm 横14cm 高8.5cm
(6)不明(女) 縦20.5cm 横12.5cm 高6cm
6面
秋田県横手市金沢中野字根小屋102-4
横手市指定
指定年月日:20130325
現在の神楽は、面を付けずに9月の祭礼に舞われるが、江戸期は以下のように舞われた。
○金澤山四箇村ノ總鎭守八幡大神宮年中行事式並末社恒例之神事社式
「○(正月)十五日。金沢四箇村殺生禁断之御祈祷、神供神酒を献り神楽を奏
し勤行す、前夜潔斎,四ケ村の人々通夜あり。」
「○六月昆虫祭。吉日を撰び之を行う。湯立神楽ノ勤行恒例ノ如し。」
「○(八月)十四日。(中略)丑ノ刻神楽を奏す。」
(菅江真澄「月の出羽路 仙北郡十九」『菅江真澄全集』第8巻1979年86・87頁)
金澤八幡宮
有形民俗文化財