おんな

素描 / 昭和以降 

三岸好太郎 (1903-1934)
みぎし こうたろう
昭和8年頃/c.1933
クレヨン・グワッシュ・紙
縦31.3×横23.5cm


Woman
1933年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵[D-68]

生来のロマンティストだった三岸好太郎は、多くの女性たちの持つ美にひきつけられ、その女性への情熱を制作の糧ともした。魅了された女性に惚れ込んでしまうような一種の激情が、油彩においても素描においても、三岸の描く女性像に生命感を与えている。
本作もまた、そうした女性の魅惑への陶酔から生まれたものであろう。無造作にも見える線と、わずかなグワッシュによる着彩で描かれた、大きな眼をした女性の横顔。不思議な気品とどことない官能も感じられる。
三岸は女性の横顔を多く描いているが、本作は油彩の《少女の首》(1932年頃 当館蔵 O-78)や《女の顔》(1934年 個人蔵)などと関連があるかもしれない。

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