道化 どうけ

油彩画 / 昭和以降 

三岸好太郎 (1903-1934)
みぎし こうたろう
昭和5-6年頃/c.1930-1931
油彩・キャンバス  額装
縦73.3×横54.8cm

道化
Clown
1930-31年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵[O-30]

道化を主題とした連作を重ねるようになった頃から、三岸好太郎の制作にはフランスの画家ジョルジュ・ルオーの影響が見られるようになる。本作品でも道化という主題や、黒く太い描線、重厚な色づかいなどに、彼のルオーへの傾倒がうかがえる。
三岸の描く道化の多くがそうであるように、本作もまた華やかなステージの上ではなく、どこかの片隅でただひとり静かにたたずんでいる道化である。どんな物思いにふけっているのか、白塗りの顔は表情を伝えはしない。しかしその奥から、いいようのない哀しみや憂愁、そして孤独や苦悩の気配がただよってくるようにも感じられる。

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